水虫は、白癬菌というカビが足などに繁殖して起こる皮膚の病気です。
足に繁殖しやすいと言われているのは、靴を履くために足がむれ、菌にとって過ごしやすい高温多湿な環境を作るからです。
白癬菌は、水虫にかかった人の皮膚からはがれ落ちる角質の中にも生きているので、それを素足で踏んだりして菌が付着することで感染します。
しかし、菌が付着しただけですぐに水虫になるわけではなく洗い流さずに残った菌が、傷ついた角質から入り込んだ場合に感染します。
そのため、毎晩入浴して足や体を清潔にしていれば感染は予防できます。
水虫と聞くと男性に多いイメージがありますが、最近では女性の患者さんも増えてきています。
白癬菌はしつこいため早めに医療機関を受診して根気よく治療を続け完治させることをおすすめします🏥