先日、パトリア日田にて行われた”看取り研修会”に、やまと薬局 管理薬剤師 財津が参加し講演いたしました!
本日はその模様を少しだけお届けします!!!
今回財津先生は、看取りにおける薬剤の管理についてお話されました。
その中でも管理が難しいと思われている方が多い、麻薬について取り上げていました。
麻薬は、看取りの現場(病院・自宅・施設)ではよく痛みの緩和に用いられています。
しかし、病院以外の看取りの場である自宅や施設では、麻薬に対する知識が十分では無い為、管理するご家族や施設職員の方々の不安が大きいというのが現状です。
その不安を少しでも無くせるようにと、麻薬についての説明や管理方法などについての説明を、法律やガイドラインを用いながらわかりやすくお話しされていました。
患者様が求めている時に、家族や職員の方々が不安なくお薬の使用ができるよう、調剤薬局として正しい知識をお伝えし、管理していただくことが大切なのだと実感しました。
その後に行われたパネルディスカッションでは、現場の施設職員さんの意見を伺いながら、患者様にとって必要な時に、必要な薬を使うことの大切さを再度全員で確認しました。
今回の講演で、麻薬についての適正な理解をしていただくと共に、調剤薬局として正しい知識を関係者の皆様に伝えていかなければいけないと実感しました。
財津先生、お疲れ様でした!!!