今日のブログは家庭でできる食中毒予防のポイントをご紹介します☝💡
厚生労働省のHPを参考にしながら、食品の購入から食事後までに分けてご紹介していきます!!!
ステップ1)食品の購入
消費期限をチェックするのはもちろんのことですが、購入した後のポイントもあります。まず最初に大切なのは、肉や魚を分けて包むことです。分けて包むことによって、ドリップが漏れてしまっても他の食材に付着しません。肉や魚は、できれば保冷剤や氷などと一緒に持ち帰るようにしましょう。
そして、次に大切なのは皆さん忘れがちな、寄り道をせずにまっすぐ帰るということです。実はこれが一番大切なことかもしれません。
ステップ2)家庭での保存
帰宅したら、食材はすぐ冷蔵庫へ入れましょう。先ほどと同様に、肉や魚はドリップが漏れないように包んで保存しましょう。また、冷蔵庫に物を入れすぎると冷蔵庫の能率が落ちるので、冷蔵庫の中身は7割程度にとどめておきましょう。停電等で冷蔵庫が使用できない場合は、復旧まで冷蔵庫の開閉は控えましょう。庫内温度が上がってしまいさらに腐りやすくなります。
ステップ3)下準備
まず、手を洗いましょう。冷凍食品で解凍が必要な場合は、冷蔵庫で行いましょう。野菜はよく洗い、生で食べる場合は肉や魚からは離して調理しましょう。また、肉や魚を切った包丁やまな板は洗剤で洗った後に熱湯で消毒をしましょう。調理が終わったら、スポンジや布巾も洗って消毒しましょう。
ステップ4)調理
まず、手を洗いましょう。肉や魚を調理をする際は、加熱を十分にしましょう(目安は中心の温度が75度で1分間以上)。電子レンジを使用する場合は、均一に加熱しましょう。調理を途中で止める場合は、食品は冷蔵庫へ入れましょう。
ステップ5)食事
食事の前には手を洗いましょう。盛りつけた料理は、長時間室温に放置しないようにしましょう。生肉や生魚よりも、加熱した肉や魚の方が傷むスピードが速いと言われています。
ステップ6)残った食品
残った食品は清潔な器具・容器で保存しましょう。その際、早く冷えるように小分けするのもポイントです。また、温めなおす時は十分に加熱してください(目安は75度以上)。時間が経ち過ぎたり、ちょっとでも怪しいと思うものは、思い切って捨てましょう。
☆食中毒かなと思ったら…
すぐにお近くの医療機関を受診してください。
〈主な症状〉
・腹痛
・下痢
・嘔吐
・発熱
・倦怠感
・頭痛